全ての真実を知った仁が、常保に銃口を向ける! それは、祖父・慶光が悔やみ続けた運命の時。光也は“仁を救う”ことが出来るのか!? 時代を超えて出会った二人が過ごした日々は黄金色に眩く輝き続け、確かな絆を心に残す――。タイムスリップ大正浪漫、感動の最終巻!!
異様に過保護な母親に反発しながら暮らす、高校1年の相馬光也。そんな彼の心の拠り所は、バイオリンと、入院中の祖父だけだ…
大正時代の春日家での暮らしにも慣れてきた光也は、祖父・慶光として学校に通い始めた。仁の協力もあり、少しずつ周囲と打ち…
大正時代の暮らしにもようやく馴染んできた光也は、改めて“この時代へ来てしまった理由”を考え始めていた。そんな折、光也…
タイムスリップしてきた自分と入れ替わりでいなくなった祖父・慶光。彼はどこへ消えてしまったのか…!? その手がかりを探…
ひとつの肉体に義光と光也、二つの人格が存在している。そう考えていた仁は、慶光の人格が戻ることを望みつつ、光也の人格に…
時代の異分子・光也の影響なのか、少しずつ周囲に微妙な変化が現れてきた。そんな中、「慶光が姿を消した本当の理由」が気に…
「浅草十二階下」で受けた傷も癒えぬまま、大正十一年の正月を迎えた光也。仁と共に春日の本屋敷へ年賀に訪れたのだが、そこ…
全ての真実を知った仁が、常保に銃口を向ける! それは、祖父・慶光が悔やみ続けた運命の時。光也は“仁を救う”ことが出来…