淳に渡したお守りと同じものを利央の部屋で見つけた朱里。お守りのことを聞けないまま、バイトの最終日を迎えてしまう。「利央と会うのは今日が最後だよね…」話そうとあせる朱里だけど、利央に「お疲れ様でした」の一言で背中を向けられてしまい…。淳とも利央とももう会えない。朱里は淳が最期にいた場所に行くことを決意するが!? 全ての思いが明らかになる衝撃の最終巻!
私達のキスはいつもキャラメルバニラの味がした――。高校1年生の夏、朱里の隣には淳がいた。優しくてかっこ良くて、朱里を…
「俺にしたらいいだろ、俺とつき合おう」彼氏がいると言った朱里に、利央はまっすぐ見つめ返し――。淳の声がまだ耳に残って…
「私…利央が好きなのかも」自分の気持ちに戸惑う朱里。そんなとき、利央がバイトを無断欠勤!「一人暮らしの家に行くなんて…
淳に渡したお守りと同じものを利央の部屋で見つけた朱里。お守りのことを聞けないまま、バイトの最終日を迎えてしまう。「利…