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矯正施設の最上階、そこに沙布(さふ)がいる。イヌカシたちが起こした騒ぎに紛れ、矯正施設に侵入した紫苑(しおん)とネズミ。命懸けで進んだ先で二人が目にしたのは、脳をえぐり出された人間の死体の山、山、山……。追い詰められ、死を覚悟したネズミを前に、紫苑は武器を手にしてしまい――!? 「ぼくは誰も救えない……」NO.6の残酷を目にし続け、豹変する紫苑。その時、ネズミは……!?
「ぼくは今まで、いったい何を知っていたんだ――?」すべてを快適に管理された聖都市での全てを捨て、“ネズミ”とともに≪…
NO.6の空が……燃えている。――紫苑(しおん)をかばって重傷を負ったネズミのために、紫苑は再びNO.6の市内へ。だ…