宝のお母さんの話を聞き、「宝」という名前に込められた思いをかみしめる福。生まれてくる子どもへの責任を果たすために現実的な準備を始めていく中で、福は自分に名前を付けてくれた親の気持ちや、これから付けられるであろう子どもの名前に、少しずつ思いを馳せていた――。【第12話「名前」を収録】
「わたし、妊娠したかもしれない」 ”陽性”を示す妊娠検査薬の反応に戸惑う福。中絶についてネットで調べる福だけど、ま…
生理だと思っていた出血が突然止まり、福は流産かもしれないとパニックになって自分を責める。すると、福のお兄さんが宝と福…
父との衝突を経て、福は娘としてではなく人間として向き合ってほしいという想いを伝えた。ぎこちないながらも川上家は修復の…
福が宝のお母さんに手紙を届けると、「子育ては終えた」と笑顔で追い払われてしまう。後日迎えた宝の誕生日、宝は婚姻届に「…
子供の名前は宝に決めてほしいと伝える福。父親ができることの少なさにモヤモヤしてきた宝だが、母の信念も受け継ぎ、やれる…
ライムちゃんという若年妊婦と、SNSを通じて仲良くなった福。出産を両親に反対され、学校は中退し、福と境遇が違う彼女は…