自分の役割を理解し始めたありなは、「憾」と戦う救世主と呼ばれるようになっていた。しかし人類は、「憾」の手によらずとも自ら暴動を起こし、滅びの道へと進んで行く。そしてありなの前に、自分はありなの母だと名乗る「憾」・ティエラが現われた。ありなは「憾」の同胞なのか?また絶望感から怪しげな宗教に捉われた女たちが、里村を生贄にしようとする…。「第9話」以下「第10~15話」を収録。
地球浄化集団を名乗る「サルバシオン」。通常兵器の全く通用しない「憾」という超生物を使って、人類抹殺を開始した!指揮を…
自分の役割を理解し始めたありなは、「憾」と戦う救世主と呼ばれるようになっていた。しかし人類は、「憾」の手によらずとも…
政府は解体し、強化人間プロジェクトも意味を成さなくなってしまった。最早人類は、絶滅を待つのみなのか?「憾」の現れた意…