選ばれる女、幸せな結婚、そういう場所にいるのは私とは違う人種――。高い身長やキツイ印象の顔で“女らしくない”ことにコンプレックスを抱く北邑は、次々と結婚していく女友達を見て焦りを感じていた。そんなある夜、偶然会ったのは、苦手だと思っていた同僚・児島。ずぶ濡れの姿で「恋人に家を追い出された」と言う児島を家に上げ、酔った勢いで恋愛経験がないことを打ち明けると、突然押し倒され――「俺はすごくかわいいと思ってるよ」その言葉の真意とは…?
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自分が「かわいい」わけがない――。一度は突っぱねたにも関わらず、自然に接してくる児島に困惑する北邑。しかも、雨宿りの…
「やっぱり俺、北邑さんのこと好きだな」ストレートな言葉を寄せられ、徐々に絆されていく北邑。児島を憎からず思っている自…
自分は児島とどうなりたいのか――悶々とする北邑は、会社で児島が自分の容姿について話している所を聞いてしまう。沈んだ気…
「うち泊まる?」怪我をした児島を放っておけず、自宅に誘った北邑。自分の気持ちも児島の気持ちも分からないまま、落ち着か…
「あの人とは付き合ってないよね?」二人の前に突如現れた児島の元カノ・理奈は、北邑とは正反対で“かわいらしくて女らしい…