3歳9カ月になった小児自閉症児の長男・ユウタのトイレトレーニングを始めた友美。月に一度の言語療法の日、施設の近くの障害者のための作業所の存在を知り、ユウタの将来について考え始める。障害者の現実についてもっと勉強したいと思い始めた友美は、積極的にセミナーや勉強会に通うようになる。さまざまな人の体験を聞くなかで、障害者もみんなと同じ時間、空間を共有して「みんなの中で生きていく」大切さを実感する友美だった。
脇坂友美は難産の末に元気な長男・ユウタを出産した。ユウタが1歳になった頃、友美はユウタが名前を呼んでも振り向かない、…
自閉症児の長男・ユウタの母親・脇坂友美は、市役所の相談員と話し合い、ユウタを知的障害児のための通所施設「赤い実学園」…
ユウタがどこより喜んで通うスイミングスクールで、友美は数人の親子グループと親しくなる。健常児も障害のある子供も一緒に…
3歳9カ月になった小児自閉症児の長男・ユウタのトイレトレーニングを始めた友美。月に一度の言語療法の日、施設の近くの障…
健常者・障害者の枠を超えて地域の人々と交流する中で、友美は就学前の障害児が通う「赤い実学園」の閉鎖的な教育方針にます…
自閉症児の長男・ユウタは母親が付き添うという条件で、近所の友達と同じ市立幼稚園への入園が決まった。友美は障害者も健常…
自閉症児・ユウタの母親・友美は地域の理解を得られていく中で、いまひとつ夫が育児に協力的でないことに不満を持っていた。…
自閉症児・ユウタを普通幼稚園と障害児のために特殊保育園に通わせていた友美は、普通幼稚園1本に絞り、園生活に付き添うこ…
自閉症の長男・ユウタは地元の公立小・中学に通い、公立高校を卒業して専門学校へ進学した。そして、二十歳を迎えたユウタの…