私を呼び出したのは蒼桐さんだった。一体何の用だろう。もしや蛇さんから手を引けと…?「今日ぬし様をお呼びだてしたのは、ぬし様にしか頼めないお願いがあったからでありんす」私にお願い…?「蛇様の事を…お願いしんす」どういう…意味?真意を測りかねている私に蒼桐さんは、そっと髪をかき上げ首元を見せてきた。「ご覧になっておくんなんし」そこには、広がりつつある唐瘡の跡が…。美しくも悲しき二人の花魁の恋に遂に決着の時が…!感動の最終夜!!
ジャンル | ヒューマンドラマ/ロマンス/歴史 |
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雑誌 | |
出版社 | グループ・ゼロ |
レーベル | ラブ・ペイン・コミックス |
ページ数 | 全32ページ |
配信日 | 2017年06月16日 |