人の“怨”を結びて“縁”を切る……。そんな呪いを人に与える神、その者の名は蛇(くちなわ)。彼女が結ぶ呪いの代償は少女たちには、あまりにも重く……。少女たちの愛と哀が紡ぐ、憂愁のエロティシズム。
紅と佐々の謀略により境界に飛ばされたクビツリは、そこであの少女と再会する。一方、神社に残された蛇は……。クビツリを取…
一方的に神社よりクビツリを追い出した蛇は、その場に残った名無たちにこれからの計画を話し始める。それには名無の母、まつ…
暴走を始めた紅の力が街を覆い、人々を凶行に走らせていた。それを感じた蛇はクビツリと「神喰はし」の儀式を急ぎ進めるが……