大学生の洋太はある日、家事代行サービス会社を経営する母に呼び出される。「条件」に当てはまるのが洋太しかいないと言われ、緊張しながら依頼主の家に向かうと、マイペースそうな音楽家・沙月に迎えいれられる。部屋の掃除と料理を任され上手く働けるか不安に思うも、沙月は洋太の働きっぷりを褒めてくれて…。 ※本電子書籍は『mimosa vol.13』収録の「カランドカラメル 第一話」と同じ内容です。
大学生の洋太はある日、家事代行サービス会社を経営する母に呼び出される。「条件」に当てはまるのが洋太しかいないと言われ…
沙月が家事代行に求める条件は「俺のことを好きにならない人」だった。男の自分が選ばれた理由を把握した洋太は、祖母が戻る…
洋太はかつての家事代行スタッフと沙月の間にトラブルがあったことを知る。人から好意を寄せられることで関係が崩れてきた沙…
家事代行アルバイトを続けるため嘘をついていた洋太。それでも続けて欲しいと言う沙月に対し、洋太は「条件に合わなくなった…
就職活動が始まり、洋太は将来について悩み始めていた。就活の忙しさに加え、沙月の家に来られなくなることに対しもやもやす…
沙月の仕事現場での見学を通じ、音楽を作る場所で働きたいという進路を見つけた洋太。簡単な道ではないという不安も抱える中…