信頼していた後輩に手をかけた男。自分の息子を誘拐した父親。両親を殺された復讐を15年かけて遂げた息子。自分の派閥を告発しようとした男。どこにいようと何を見ようと、検察官・木曽川の真実を究明する視線は微塵も揺るがない。人間の内なる悪を憎み、孤独に闘う凄腕の検察官の行く末は?信念の法曹ストーリー最終巻。
元・動物行動学者の木曽川(きそがわ)は「生まれながらの悪人はいない」をモットーに、数々の犯罪に立ち向かう凄腕の検察官…
タクシー強盗を企てた老人。突然キレて傷害事件を起こした青年。時効成立後にすがたを現した強盗殺人犯。恩人の死体を残して…
動機不明のまま犯行を重ねる連続爆弾魔。妻殺しの疑いをかけられた悪徳金融業者。医師でありながら人命を奪った男。数々の男…
法廷で突然自白を翻した男。心臓病の子供によせられた募金を横領した男。妻に暴力をふるい続ける夫。会社ぐるみの犯罪を1人…
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