「お前は昂ぶるとひときわ甘く香るな」「そんなー…」狐族の母と人間の父の間に生まれ、天涯孤独となった澪。引き取られた狐族の中では異物扱いされ、使用人として寂しい日々を送っていた。そんな時、都を統べる宗主・近衛恭介に花嫁として見初められ、嫁ぐことに…!緊張の中で迎えた初夜では、恭介が近づくだけでも体が熱く、触れられたら体の芯からとろけるような、まるで発情するような感覚になってしまい…!?互いの魂が惹かれ合う、ドラマチック大人向けファンタジー!【「狐族の花嫁~香りが導く運命の番~」の再編集版です。重複購入にご注意ください。】