ブラック家のお茶会で、アヤトが目にしてしまったのはユーゴと他の女生徒のキスシーン……。なぜか涙の止まらないアヤトを引き止め、深く口付けるユーゴ。そんな姿を目にしてしまったナギは? そして、スイのとる行動は? ブラック家の双子の姉・アレクサンドラと弟・ロベールも加わって、アヤトをめぐる美しき闘いは混迷を極めるのだった……。
男でも女でもない身体……ボクの性別は“恋をする相手”で決まる……。――アネスタチア王国の皇太子アヤトは男でも女でもな…
『おまえの心臓 スゲー音してるぞ……』皇太子が放つのは、男女を問わず惹きつける甘い香り、それは、誰も抗えない強烈な恋…
『私が……あなたなんかに恋心を抱くわけないでしょう?』皇太子から発せられる香りに惑わされて口付けるのは、恋ゆえか? …
ブラック家のお茶会で、アヤトが目にしてしまったのはユーゴと他の女生徒のキスシーン……。なぜか涙の止まらないアヤトを引…
身体の不調が止まらないアヤトは亡き母の遺してくれた手紙により、自分が恋をしていることに気がつく。その瞬間、気持ちを抑…
アヤトのユーゴへの恋心を否定したいナギは、ブラック家の双子に協力してもらって仮面舞踏会を開く。目的はアヤトの花嫁選び…
仮面舞踏会では、男装のアレクサンドラ、従者として陰から見守るナギ、異常なまでの執着愛を持つ弟スイ、強引に唇を奪うユー…