明智光秀の三日天下も終わり、次に覇権を握るのは柴田勝家か羽柴秀吉か、という時勢。後に関ヶ原の戦いにて西軍を組織し、敗れ去ることになる若き日の石田三成は、主君・秀吉の足袋の破れを気にしたり、火鉢の火力の弱さに文句を言いながら日々を過ごす。そして大谷吉継とともに、基本的には戦の裏方に回る三成は、イケイケの福島正則や加藤清正と揉めたりもする。石田三成が小うるさく主張すること、それが「ミツナリズム」!
明智光秀の三日天下も終わり、次に覇権を握るのは柴田勝家か羽柴秀吉か、という時勢。後に関ヶ原の戦いにて西軍を組織し、敗…
天下分け目の賤ヶ岳の戦いを終えた石田三成は、全国各地の税制を正すべく、大谷吉継とともに太閤検地へと臨む。そして浮き彫…
九州平定へ向け豊臣政権が臨む大戦。対するは戦闘民族・島津家!/新たに子が生まれた石田三成は、小競り合いが絶えない島津…
三成の過ぎたるもの二つ。それは、島左近と佐和山城。どちらも手にする完結巻!/島左近を配下に加えた石田三成は、北条家を…