子宮頸がんの手術を終えたゆき。手術前は自分のことでめいっぱいで気づけなかった、同室の人たちの優しさやそれぞれの事情もわかってきた。そして自然と、彼女たちと同様に抗がん剤治療をするだろうと覚悟をしていた。一方、急に母親のいない生活を余儀なくされた2歳の娘と、夫はどのようにしていたのかというと――? 家族や友人との絆、病室の仲間のあたたかさ、がんとの闘いを明るくつづる、かつてない闘病エッセイ!
夫と2歳の娘と穏やかな日々を送っていた33歳の漫画家ゆき。生理不順が続くので近所の婦人科へ行くと、子宮頸がんと診断さ…
ゆき、33歳、漫画家。夫と2歳の娘と穏やかに暮らしていた。生理不順で訪れた婦人科で、子宮頸がんと診断されるまでは――…
子宮頸がんの治療のため入院した、ゆき(33歳)。色々な検査をこなしていく中、同室の人たちの再発や転移の話を聞いたり、…
子宮さえとれば治る、そう信じていたゆきだが、卵巣を片方しか残せないと宣告されて混乱する。卵巣を取ると更年期障害のよう…
33歳で子宮頸がんと宣告されたゆき。子宮さえとれば治ると信じていたのに、卵巣を片方摘出すると告げられ大困惑。卵巣を残…
子宮頸がんの手術を終えたゆき。手術前は自分のことでめいっぱいで気づけなかった、同室の人たちの優しさやそれぞれの事情も…
子宮頸がんで手術をしたゆき。リハビリがスタートするも、まだ「治った」とは言われておらず、リンパへの転移の可能性もあっ…