後悔なんてしない。先生、あなたと二人なら。――母親も学校も、水澤(みずさわ)先生とあざみの関係を疑い、二人に冷たい視線を送る。ついに、水澤先生と会える学校にいくことすら禁じられたあざみに、一本の電話が――。朝、六時。駅のホームでの待ち合わせ。もう、気持ちはごまかせない。互いの想いが、未来を変える。許されない純愛が、運命に変わる最終章。『イノセント・ワールド』同時収録。
好きになったひとは先生だった。この初恋は、まちがっていたのでしょうか――。灰色の夏、先生と出会って景色が変わった。真…
愛することはさみしくて苦しい――。でも、好き。それだけでいい。――楽しいものではなかった、あざみの日常。担任の水澤(…
後悔なんてしない。先生、あなたと二人なら。――母親も学校も、水澤(みずさわ)先生とあざみの関係を疑い、二人に冷たい視…