混沌と化す大図書館。蠢くは、黒い謀略――。精霊の研究を進める両親の消息を掴むため、古今東西の知が集まる大図書館を訪れたアルピ。しかし、そこで待っていたのは、精霊の呪いを人体実験に使用し、送儀師を付け狙う館長であった…。幻想と痛みが息づく、葬礼紀行録、第4巻。
神が地上に与えた恵みの種「精霊」。人々は彼らの恩恵を受け、彼らに感謝しながら生活をしていた。しかし、精霊にも命があり…
新たなる送儀師、試される覚悟――。葬儀の傷が癒えぬアルピは、立ち寄った食堂で送儀師を探す青年と出会う。葬儀を引き受け…
雷の精霊を殺めてしまった砦の民のため、アルピが葬儀を開始する。そして旅で出会ったセルセラから告げられた、消息不明の両…
混沌と化す大図書館。蠢くは、黒い謀略――。精霊の研究を進める両親の消息を掴むため、古今東西の知が集まる大図書館を訪れ…
図書館を後にし、両親の足跡を辿っていたアルピとペレナイ。そんな中、近隣で巨大な精霊が亡くなったということで、送儀師が…
巨大精霊の葬儀に襲撃をかけた精霊人集団。葬儀は無事、執り行われたものの、送儀師に甚大な被害が出てしまう。そんな中、精…
送儀師たちの総本山に、黒化の精霊が強襲。その精霊を先導していたのは、探し求めていたアルピの父親であった。送儀師たちが…