「まずい……この勝負、負けるかもしれねえ……」 ついに上野(ノガミ)四天王最後の一人、神保(じんぼ)が哲也(てつや)の前に現れた。11年前に師匠・房州(ぼうしゅう)と壮絶な死闘を繰り広げた玄人(バイニン)だ。一瞬にして牌(ハイ)の位置を記憶してしまう、「神の眼」を持つ神保に、哲也は戦慄する!
今の俺なら……誰にも負けねえ! 横須賀を去り、哲也(てつや)が新たな勝負の舞台と定めたのは新宿。順調に勝ち進んでいた…
新宿で、師匠である房州(ぼうしゅう)とコンビ打ちをはじめた哲也は、負けしらずの快進撃を続けていた。怖いものなどなにも…
哲也(てつや)に敗れたドサ健は新たな金を作り、再度勝負を挑む! 開始された第2ラウンド、ヒラ場と読んだドサ健に対し、…