「俺もお前が欲しかった……」路地裏で淫らに脱がされて、王子の熱い身体が、私を求めてくる。こんな欲情した瞳に見つめられたら、私……! 猫になる呪いのかかったナシル王子により、ハレムに閉じ込められていた商人の娘・ライラ。しかし従者により追い出されたあとは、仕事を真摯にこなす日々を続けていた。そんなある日、王子の従者から「ナシル王子と花嫁の婚礼衣装の準備をしろ」と命令が下り……!?
カラダから始まる運命の恋なんて、信じない――。商人の娘・ライラはある日、王宮に納品したはずの宝石をつけた猫と出会う。…
「お前も今夜、狂わんばかりの匂いを感じるだろう……」 王子の甘い匂いに、体がほてり、疼きが止まらない――! ムリヤリ…
日焼けした肌に、薔薇の匂い……幼馴染の体。私の居場所は、ここなの……?――商人の娘・ライラは、猫になる呪いのかかった…
「俺もお前が欲しかった……」路地裏で淫らに脱がされて、王子の熱い身体が、私を求めてくる。こんな欲情した瞳に見つめられ…
「ライラは俺の、運命の女なんだ」猫耳と尻尾が生えた、ちょっと強引な王子。私の運命の人は、きっと……。幼馴染・オーラン…