私は嘘をついている。私だけじゃない、きっと私たち4人とも。さくら、すず、さんだ、みの、4人は幼なじみ。すずとみのが長年のつきあいを経て結婚することに。25歳になって、うれしい人生の新たな船出。さくらとさんだも、きっと結婚する。ただ幸せな人生がこれからも待っていると思っていた。すずとみのの結婚報告を機に、4人がずーっとつき続けていた「嘘」がじわりじわりと表面化する。さくらとみのが続けてきた秘密の「おまじない」。すずとさんだの秘密の「カンケイ」。嘘をついていたのか、本当を隠していたんじゃないのか。崩壊する友情、裏の顔サスペンス！（31ページ）
私は嘘をついている。私だけじゃない、きっと私たち4人とも。さくら、すず、さんだ、みの、4人は幼なじみ。すずとみのが長…
すずとみのの婚姻届けの証人欄にサインを頼まれたさくら。それをすずから受け取り、さくらが向かったのはみのの家。さくらは…
みのへの想いに振り回されながらも、みのとすずの結婚を機に気持ちを吹っ切りたいさくら。だがすずに会い、そして彼氏のさん…
すずとさんだが内緒で会っていたところに遭遇してしまったさくら！高校時代からずっと溜めこんでいた二人へのコンプレックス…
結婚を機にみのの家で暮らすことにしたすず。だがみのは、すずがさんだと会っていたことを知り、すずを傷つける。一方、さく…
すずが失踪した。みのはさんだが匿っていると思い、さんだに刃物をふりかざす！さくらがかばうと、憔悴するみのの姿にさくら…
さくらはみのとタクシーに乗り、さんだの元を離れる。そしてみのから聞いたさんだとすずの過去の疑惑。さくらの気持ちは一気…
すずの”コレクション”でさんだとすずの関係を知り、さくらはみのへの想いを抑えるのをやめる。さくらは長年の恋を取り戻す…
さんだを捨ててみのと同棲を始めたさくら。本当の青春を取り戻すように、さくらはみのに溺れる。さんだは失踪したすずを探す…
さんだとすずを繋ぎとめる「あの事」とは。忘れたくても忘れられない、呪いであり絆のようなかつての出来事。それがいま明か…
失踪中のすずがいま身を寄せるのは、中学時代に知り合った年上の歯科医。すずは自分を消費した男たちに次々と復讐を続けてい…
すずが復讐した男の一人、佐藤優一がすずを襲い、心中を図る！ 佐藤の言葉にすずは、やはり自分の存在が周りに不幸を呼ぶの…
すずを襲った佐藤優一は身を投げた。すずは自分のせいで人が死んだ、と戦慄する。さんだはそんなすずを置いてはいけなかった…
さんだの家に一泊だけしたすず。そしてさんだが仕事に出ていき、すずも去ろうとしたその時、さくらが訪れる。すずとさくら、…
優しいさんだに、すずは自分がどんどん素直になっていくのを感じる。すずはみのと、さんだはさくらと、婚約をしている。さん…
さくらに距離を置こうと伝えたさんだ。そして彼はすずの元へ。昔からずっとさんだのことが好きだったすず、その気持ちを知っ…
さくらは高校時代を思い出していた。自分は、弱いみのが大好きだった。自分は、美人のすずに勝ちたかった。自分は、さんだの…
金持ちのみのの家を飛び出して、さくらとみのはアパートで同棲を始める。無職のみのと、不器用なさくら。それでもさくらは何…
さくらとみのの貧乏な二人暮らし。みのがついに働く決心をし、アルバイトの面接へ。みののそんな姿を見て感動するさくらは、…
みのと同棲スタートしたものの、派遣切りを食らい、みのの金遣いの荒さもあって、お金がないさくら。ケンカした勢いもあって…
夜の店で働き始めたさくら。そんな様子を偶然さんだに見られてしまう。さくらとさんだ、少し前まで結婚を約束した関係だった…
夜の店にも、みのをコントロールすることにも慣れてきたさくらは、いきいきした毎日を過ごす。だがさくらが出勤したあとでみ…
みのの母に頼まれて、みのとさくらの様子を見に行くことにしたすず。一人では心細いと、さんだを誘い、すずがさくらの、さん…
すずがさくらの様子を見に行った一方、さんだはみのに会いに行く。だがその時、なんとみのは首を吊ろうとしていて…？ すん…
酒でずたぼろのみのの体を目覚めさせるため、さんだはみのを登山へ連れ出す。有無を言わさずグイグイ登るさんだ。みのはさん…
さんだの助けを素直に受け取り、酒を断って目が覚めたみの。彼はすずへの想いを清算するため、すっきりした顔で会いに行く。…
みのはすずに今の素直な気持ちを伝えようとする。一方ですずは、妊娠をみのに告げるべきか考えていた。すずから妊娠の相談を…
すずに素直な気持ちを伝えることができたみの。さんだの助けもあり、少しずつ前を向く勇気を胸に抱き始めていた。それは、さ…
目元の整形をしたさくら。家庭菜園の世話をしてマトモになりつつあるみの。お腹の中の子が順調に育つすず。変わっていくみん…
ついに最終話！ 少しずつ自立を始めたみの。無事に子どもを産んだすず。別れの傷を抱えながら生きるさんだ。そして……さく…
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