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「お迎えに上がりました。内親王殿下」やさしかった祖母が亡くなり、ロザリアが天涯孤独になったその日。お城から使者がやって来た。美しい侍従長アレイスによれば、ロザリアは亡き皇太子の忘れ形見だというのだ。その日からロザリアの生活は一変する。市場でオレンジ売りとして歌をうたっていた少女は、城で貴族たちの好奇と蔑みの目にさらされることに。だからロザリアは変わりたかった。せめて自分を大事にしてくれるアレイスに恥をかかせないくらいに。
『忘れられた姫君』詳細情報
ジャンル | 恋愛 |
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雑誌 | ロマンスユニコ |
出版社 | 秋水社ORIGINAL |
レーベル | |
ページ数 | 全127ページ |
配信日 | 2018年01月20日 |