請われて時代劇映画に出演した俺。監督をしているのは、暇と金を持て余した大富豪のどら息子・春日井雅彦だ。役者の使っていたのは真剣で、娘役の首を本当に切り飛ばしたのには驚いた。次は俺の殺される番だったが、何とか逃げ延びた俺は雅彦に十億円を要求する。奴はメカ・フェチのスナイパーを雇ったが、俺の返り討ちになった。雅彦はなおも防御を固めて金の支払いを拒否する。俺は自衛隊のトラックから対戦車ミサイル・重MATを強奪して、雅彦の館を木っ端微塵にしてやった。「狙撃者の影」以下「殺しは知性的に!」「灰色デモクラシー」「悶絶スマッシュ」「マイホーム地獄花」「殺人シュプール」「性略婚約」を収録。
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出版社 | グループ・ゼロ |
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ページ数 | 全224ページ |
配信日 | 2020年12月23日 |