「いっしょにいてよ。私月子のこと好きだもん」彩の心からの叫びに月子の頑なだった心は動いた。戸惑いながらも少しずつ近づく距離にギクシャクしたり互いをめんどうくさいと思ったりする日々。そんな少女たちの気持ちには変化が…。(※本電子書籍は『夜と海【単話版】』6~11を収録しております。重複購入にご注意ください。)
仲の良いおともだちより無くても困らないものが欲しかったーー。転校生の月子は、学校のプールで泳ぐ内海に目を奪われてしま…
「いっしょにいてよ。私月子のこと好きだもん」彩の心からの叫びに月子の頑なだった心は動いた。戸惑いながらも少しずつ近づ…
「どうやって繋ぎとめればいいかな」転校せず一人暮らしを選んだ月子にまた一緒に過ごせると彩は喜ぶ。新しい生活で会話が増…