季節は夏。精一杯の勇気で手に入れたのは、「好きな人と普通に話せる」というささやかな「奇跡」。そんな日々がずっと続くようにと願う田中さんに対し、後輩の阿部さんは「恋の終着駅に“このままずっと”なんてないんです」と告げる。脇役同士の恋物語は、「奇跡の距離」のその先へと向かう――。
金沢での卒業旅行を満喫する田中さんと入江君。夜が近づくにつれて、田中さんは「もしかしたら今日こそ…」と“キス以上のこ…
脇役たちの恋に、新たな季節が訪れる——社会人編開始! 地元の愛媛で就職した田中さん。新社会人として、これまでと違う生…
大学を卒業し、遠距離恋愛中の田中さんと入江君。愛媛県と広島県。社会人と大学院生。環境も時間の流れも同じじゃない中で、…
遠距離恋愛の難しさにぶつかったふたり。不安に苛まれて動けなかった入江君は、田中さんの異変を感じてついに飛び出していく…
社会人1年目の夏。鎌倉旅行に出掛けたふたりは、とうとう入江君の卒業後のことについて話し合う。田中さんの働く愛媛で一緒…
「悩みの種類は変わっても、今の関係が一番好きだ」鎌倉旅行を経て、あらためて進路を模索し始めた入江君。インターンを通し…
春が近づき、入江君の就職活動が本格化。「私にとって『仕事』って何だろう?」。将来について考える中で、田中さんは今の自…
愛媛と東京の会社から内定をもらった入江君。田中さんの提案で、ふたりにとって思い出の場所で今後について話し合うことに。…