吟が花の前から姿を消して4年――。仕事の研修で訪れたロスで、吟に似たレオ・ウィルソンと出会った花。顔も、声も、そしてキスさえも吟とそっくりな彼に、花は心を、かき乱されていく。自分は、まったくの別人だと言い切るレオに「そんな男のことは忘れるくらい幸せになれ」と言われた花は、吟のことを終わりにするため、レオにある“お願い”をして…!? 花、吟と決別!? 感涙必至の第7巻!!
おまえを早く抱きたくて 気が変になりそうだ吟が花の前から姿を消して4年。彼はレオと名乗り、ロスで別人として生きていた…
二人に許されたのは、ほんのわずかな時間…お前の匂いと感触を刻みつけておきたい──強盗団から暴行を受けた吟は“レオ・ウ…
おまえが幸せでいることをずっと祈ってる吟と深く愛し合いながらも、彼の新しい人生のために身をひくと決めた花。最後に残さ…