大坂を離れて東へ戻ってきた弁蔵と宗次。頼りになる仲間を得たふたりは、満を持して自分たちの一味である「壱師」を立ち上げた。その初仕事は上々、勢いに乗る弁蔵だが、宗次の顔はなぜか晴れない。そんな中、かつての古巣・赤目一味が怪しい動きを始め…?芸能界などにも多くのファンを持つ新感覚江戸活劇、待望の第五集刊行!
時は江戸時代。盗みを生業とする赤目一味の頭目・辰五郎の死に際に立ち会った弁蔵と宗次。辰五郎はふたりの手を取り「一味の…
赤目一味のもとを去り、でっけえことを成すために、まずは大坂を目指す弁蔵と宗次。しかしその道中、瀕死の役人に遭遇する。…
大坂の夜坂一味に合流した弁蔵と宗次。しかし、まずはその力量を試されることに。 不案内な大坂の町をさまよい、なんとかそ…
芳の勝手な行動がきっかけとなり、ばらばらになってしまった夜坂の一味。そんな彼らを一人一人説得した弁蔵と宗次は、皆とと…
大坂を離れて東へ戻ってきた弁蔵と宗次。頼りになる仲間を得たふたりは、満を持して自分たちの一味である「壱師」を立ち上げ…
すれ違いを重ねる弁蔵と宗次。しかし、それを見かねた芳の取り計らいにより、ふたりはともに目指すべきものを再確認した。そ…
多くの手下を従え、誰もが一目置く悪党一味となった、弁蔵と宗次の「ふたがしら」率いる壱師。しかし、ふたりの思いの方向は…