ドイツのライン川に伝わる伝説、その美しい歌声で船員を魅了し船を水中に引きずり込むという魔女の名“ローレライ”――。太平洋戦争の終結が迫る昭和20年(1945年)7月の日本。日本海軍少佐・絹見真一(まさみ・しんいち)は戦利潜水艦「伊507」の艦長として、ドイツ海軍が海底に廃棄した兵器“ローレライ”を回収するという特殊任務を与えられる。あらゆる国が恐れ、手に入れようとねらう兵器“ローレライ”、その秘密とは……!? 【脚色】長崎尚志
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折笠征人(おりかさゆきと)が海底で出会った少女。その少女こそ、この戦局の鍵を握る存在なのか!? だが、そこに迫る米潜…
ウェーク島へ向かう「伊507」の前に立ちふさがるは米潜水艦「トリガー」と「スヌーク」! 彼らの猛攻を前にナチスドイツ…
“国家としての切腹”浅倉良橘(あさくら・りょうきつ)大佐は己の目指す終戦の形を実現するため、巨大な策謀をめぐらす。そ…
絹見真一(まさみ・しんいち)を、折笠征人(おりかさ・ゆきと)を、フリッツ・S・エブナーを、パウラ・A・エブナーを、田…