彰とは家が隣同士で小さい頃から一緒にいる親友。自分を受け止め、そばにいてくれる唯一無二の存在。そんな彰にも言えない『秘密』を廉は抱えていた。それは自分が『吸血鬼』であり、抗えない衝動を持つ存在だという事。けれど、抑えてきたはずのものはあっけなく崩れ去り、大切な親友の首筋に噛みついてしまい…!大好きで大切な人、でも堪らなくその血が欲しい…、理性と本能の狭間で見つけ出す究極の愛――
彰とは家が隣同士で小さい頃から一緒にいる親友。自分を受け止め、そばにいてくれる唯一無二の存在。そんな彰にも言えない『…
「いるよ、廉とずっといる」日常的に彰から血をもらうようになった廉。このままでいいとも思えず廉は距離を取ろうとするけど…