1925年。翠川子爵の駿馬・バシリスは気難しく、子爵の使用人の娘・もみじしか乗りこなせない。もみじは、いつしか子爵の甥・淡と愛し合うように・・・。だが、子爵は、もみじを妾にしようとする。阻止するため、バシリスを駆る炎。だが途中で落馬し、命を落とす。そして時は流れ・・・。愛のネオ・ロマネスク、第1巻。
1925年。翠川子爵の駿馬・バシリスは気難しく、子爵の使用人の娘・もみじしか乗りこなせない。もみじは、いつしか子爵の…
流都に惹かれ始めた朱夏。だが、志方と過ごしてきた8年間のことを流都に知られたくないと、朱夏は思い悩む。そんなある日、…
流都の冷酷さに恐怖を覚えた朱夏は、彼のもとを離れ、酒に溺れる志方の所へ、介護のために戻る。そんな彼女の前に、志方を師…
反対意見が出たにもかかわらず、流都によるホテル・バシリスのパリ出店計画が強引に決定する。一方、事故により右手に障害を…