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交わる事なんて無いと思っていたのに――。俺がいつもこの部屋でセフレと密会するのには理由がある。「アイツ」のヴァイオリンの音色が聴こえないと、興奮しない体質になってしまったからだ。ところが、そんな俺の行為を、本人に目撃されてしまった事から、運命の歯車が大きく狂い始める。「アイツを汚してやりたい。」この想いの正体は――? ※この作品は過去、電子書籍「ふしだらな旋律-君の音色が俺を狂わせる1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。さらに、紙書籍発売時の特典ペーパーを収録!!