故郷・雑賀(さいが)に里帰りしていた彦佐(ひこざ)の前に、再び強大な敵が迫る! 数々の村を皆殺しにして荒らしまわる大海賊“海ムカデの仁羅(じんら)”!! その首領は、かつて旋風(つむじかぜ)三人衆が倒した、あの“氷の死紋(しもん)”の弟だという。弟のように可愛がっていた子を殺された彦佐は、怒りのあまりに我を忘れ、戦に不慣れな町の衆を弔い合戦に駆り立てようとするが……。
時は戦国、争いと裏切りがはびこるこの時代に、金でやとわれ戦を渡り歩く三人の戦士がいた。戦国史上最強と言われる彼らの名…
お宝を隠し持つ、海賊の末裔の村の護衛に雇われた彦佐(ひこざ)ら、旋風(つむじかぜ)三人衆。冷酷非道な剣の達人“氷の死…
故郷・雑賀(さいが)に里帰りしていた彦佐(ひこざ)の前に、再び強大な敵が迫る! 数々の村を皆殺しにして荒らしまわる大…
“海ムカデの仁羅(じんら)”との戦いで援軍として駆け付けた瀬戸内海賊・土生剛介(はぶ・ごうすけ)と、彦佐(ひこざ)の…
飛竜(ひりゅう)の左腕の傷を治すため、先進医術の伝わる琉球(りゅうきゅう)へとやってきた旋風(つむじかぜ)三人衆と瀬…
鍼師・鉄心(てっしん)とともに企てた反乱が失敗に終わり、死を待つのみの重労働区に送られた彦佐(ひこざ)。しかしそこで…
琉球からの帰還の途中で平戸に立ち寄った、旋風(つむじかぜ)三人衆。小源太(こげんた)は、偶然出会った赤毛の海女に一目…
仁羅(じんら)軍を壊滅させるため、決死の覚悟で平戸の町に焼き打ちをかけた彦佐(ひこざ)。しかし、何者かの投げ文により…
天気の崩れを読んだ飛竜(ひりゅう)の策略と、大隅(おおすみ)海賊に救援要請をした土生(はぶ)の機転のおかげで、勢いを…
琉球・平戸・大隅を経て、やっと故郷・雑賀(さいが)に帰ってきた彦佐(ひこざ)ら旋風(つむじかぜ)三人衆。しかしそこに…
三万の軍勢を持って伊予(いよ)を攻め立てる茨城高成(いばらぎ・たかなり)軍。対する伊予軍はわずか九百。一縷の望みをか…
彦佐(ひこざ)が仕掛けた、“親子ゲンカ”の罠。ニセの書状により高之(たかゆき)に謀反を企てられたと信じこんだ父・高興…