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今度は酒の勢いなんかじゃない、自分の意思で塩江(しおえ)を欲しいと思ってしまった…。またしても過ちを犯した後、興奮した塩江の顔が頭に焼き付いて離れなくなった佐藤(さとう)。次第に自身を暴かれていくような感覚に陥り、受け入れられない佐藤は塩江と一旦離れることを決意する。が、他の友達と楽しく過ごすはずがどうしても塩江と一緒にいるときのような調子が出ない。なんであいつの顔ばっかり――飲み会を抜け出した佐藤が体調不良でフラフラになりながら歩いていると、そこに避けていたはずの塩江が現れ…!?