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”言葉を食べる鬼、紅はある日盲目の仏師、霜林と出会う。紅が気まぐれで霜林の手助けをしたことがきっかけで、二人はしばらくの間、共に暮らすことに。しかし紅は言葉を食べるがゆえに、霜林の言葉が時と共に失われてゆく。それを危惧した紅が霜林に出て行くと告げるも、霜林は首を縦にはふらなかった。すべての言葉を失った霜林の最後の仏像を依頼先に届けようと紅が人に化けて道をゆくが、突然の強風に紅の正体が暴かれてしまい…。「死んだら一片の鉱物になるの」がコンセプトの【鉱物願望シリーズ】第二弾!”