「小さな天使たち、見つけた!」王都にて、トウゴは空色の目をした「リアン」というスリをはたらく少年に遭遇する。絵のモデルになってもらうべくスカウトするも、対価として多額の金貨を要求される。リアンが金銭を必要としているのには、とある存在が関係していて――?無自覚な愛され少年の“お絵描き”ファンタジー・第7巻!【あらすじ】レッドガルド家の専属絵師となり、絵を描く居場所を見つけることが出来たトウゴ。依頼された「天使の絵」のモデルを探すべく王都を訪れると、空色の目をしたリアンという少年に遭遇する。薄汚れた身なりの中で輝く、穢れを知らない瞳に惚れこみ、声をかけるも警戒されてしまう。さらにモデルになる対価として、リアンは金貨50枚を要求する。なぜリアンが高額の金銭を必要としているのかわからずも対価を支払うと約束したトウゴだが、彼らの前に立ちはだかったのは、借金まみれの父親で……?無自覚な愛され少年の“お絵描き”ファンタジー・第7巻!