その夜は彩子さんの夢を見た。まるで13歳の頃に戻った様に、夢精してしまう俺…。翌朝階下に降りると、既に彩子さんが来ていた。昨日あんな事があったのに、いつもと変わらない様子で、野鳥に餌をやったり畑仕事をしたりしている。手伝おうと畑に行くと、髪を結えるゴムを忘れてしまったので、髪を持っていて欲しいと頼まれた。そっと、彩子さんの髪に触れる。持ち上げると、うなじが見える。なんだろう、この気持ち。ドギマギする。童貞かよ。
ジャンル | ロマンス |
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雑誌 | |
出版社 | グループ・ゼロ |
レーベル | ラブ・ペイン・コミックス |
ページ数 | 全29ページ |
配信日 | 2020年03月14日 |