登録できる上限を超えました
登録済みの作品を解除してください
私が社長をたぶらかす? いったい何を言っているの? ケルサは、傲慢な御曹司を、混乱した眼差しで見つめた。社長の息子で出世頭のライルは、彼女と父親の関係を疑っているのだ。確かにケルサ自身、なぜ入社早々に気に入られ、社長秘書に抜擢されたのか不可解に思っていた。そのうえ社長はまるで父親のように接してくれる。手切れ金を言い値で払うというカイルのあまりの侮辱に、ケルサは思わず彼の頬を叩いていた。すると仕返しとばかりに、強引に唇を奪われ――。
『もう一人のケルサ』詳細情報
ジャンル | ロマンス/恋愛 |
---|---|
雑誌 | |
出版社 | ハーレクイン |
レーベル | ハーレクインコミックス |
ページ数 | 全128ページ |
配信日 | 2018年02月07日 |