千颯は総務部で活躍するしごデキ女子。でも唯一の悩みは最近やって来た中途社員の後輩・陽臣くん。幼い頃によく遊んでいた2人が同じ会社で働くことになったものの、今ではただの同僚として接しているだけ。陽臣にかつての可愛い面影は無く態度も素っ気ない。幼馴染でもない関係の方が今となっては好都合。…だったはずが、彼の歓迎会で私の過去をつい漏らされてしまい!?千颯は酔い潰れた陽臣を黙らせようと連れ出すも「ちーちゃん」と昔の呼び名を囁かれてドキドキが止まらない!?さらには「皆に内緒にするから甘えさせて」と抱きつかれて、かつての甘えん坊のように笑う陽臣。偶然の再会、大好きなお姉ちゃんへの想いはおさまらず─。