帝国海軍の訓練で、瀧昌が何週間も海に出て行ってしまう日々に寂しさを募らせるなつ美。しかし、離れている間は手紙で普段言えない想いを伝え、たまに上陸したときには上陸先で待ち合わせて新婚旅行気分を味わい、二人らしいペースで関係を深めていく。しかし、会えない期間になつ美が幼馴染の男性と会っていたことを知った瀧昌は嫉妬してしまい…!?穏やかな日々に波乱の予感?じれったくも愛おしい、二人の距離が縮まる第2巻。
昭和11年、春。20歳のなつ美の元に帝国海軍に勤める瀧昌との縁談が舞い込む――。突然始まった、海軍の旦那さんとの結婚…
帝国海軍の訓練で、瀧昌が何週間も海に出て行ってしまう日々に寂しさを募らせるなつ美。しかし、離れている間は手紙で普段言…
ついに一晩を共にして、おあずけ状態だった「初夜」を達成した瀧昌となつ美。気持ちが通じ合い、いちゃいちゃな翌朝……かと…
「艦が沈んだの」花筏(はないかだ)の会で沈没の話を聞いて以来、瀧昌が心配でたまらないなつ美。一人の夜、思い浮かぶのは…
結婚式を欠席した瀧昌は、改めてなつ美の実家に挨拶へ。そこで、なつ美の母から本人たちも知らない、二人の「運命的な出会い…