「大丈夫、キミはまだ死なない。天使がキミを助けてくれる」鳴り止まない銃声、閃光。廃墟街で秦たちの命を脅かしたのは、亡霊たちーー”黒い防疫隊”だった。使者・カリンに託されたエリカの手を引く秦は、迫りくる世界流行再来の危機を背に、命を賭けて跳ぶーー!【※この作品は話売り「ニューノーマル」の単行本版です】【収録内容】「ニューノーマル」第36話~第42話単行本描き下ろし 8ページ収録
「僕たちが生まれる少し前、ひとつの感染症が世界を変えた」――マスクで口元を隠すことが当たり前の日常となった近未来。世…
「僕が明日いなくなっても、世界は何事もなく続くんだろうな」――V-21ウイルスの濃厚接触者として隔離された秦と、秦が…
「今の世界は、だいぶ窮屈だ。だから、こんな場所があってもいい」――隔離生活を終え、未だ受け入れられずにいた”現実”と…
「私たちは今、世界流行<パンデミック>の危機に再び直面している」――反マスク団体「TEETH」と、壁の向…
「壁の向こうには、誰もいてはいけないんだよ」――少しずつだが確実に日常を蝕んでいく、使者たちの思惑。誘拐されたエリカ…
「大丈夫、キミはまだ死なない。天使がキミを助けてくれる」鳴り止まない銃声、閃光。廃墟街で秦たちの命を脅かしたのは、亡…