辰巳和歌は金色の目――「龍の眼」を持っているという理由で、古くから伝わる伝承により、男にも関わらず「龍の花嫁」になることになってしまった。それは村が雨の恩恵を受けるため、龍神の花嫁として人身御共となり、身を捧げるという悪しき習わしだったのだ！ 龍の存在など一切信じない和歌だったが、生贄の儀式が近づくと、龍神を床で喜ばせるため、「花嫁修業」と称して村の男たちに淫らな術を身体に教え込まれる。しだいに全身が性感帯となり、快楽に溺れていく和歌…。そしてついに龍神に捧げるための儀式の日が訪れるのだが、意外な展開が待っており…!?龍神と龍の眼を持つ青年の、運命と種族を越えるハッピー寵愛ラブストーリー！
辰巳和歌は金色の目――「龍の眼」を持っているという理由で、古くから伝わる伝承により、男にも関わらず「龍の花嫁」になる…
人身御供にされた辰巳和歌は、龍神に雲の上の城へ連れていかれる。雄々しい龍神の迫力に震えていると、龍神は人の形へ変化（…
村の男達に慰み者にされていた和歌を、大切に扱う龍神・叢雲。気丈で勝気な和歌も、その優しさと予想だにしない出来事の連続…
和歌も少なからず自分に好意を抱いてくれていることがわかり、幸せの絶頂にいた龍神の叢雲。しかし、人身御供の和歌が淫乱で…
人間界に降りた和歌が、把瑠斗と一緒にいることを知った叢雲は、嫉妬で怒り狂い台風を発生させてしまう。一方和歌は、過去の…
和歌は、前世の『自分』にも来世の『自分』にも、叢雲を渡したくないという熱烈な愛の告白をする。「一緒に生きて、死んでく…
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