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時は平安時代。「才色兼備で高嶺の花だが、気難しい存在」として知られるひとりの女性がいた。彼女の名は三の君。今日も彼女のもとには大量の恋文が届いていた。維高もそんな三の君に恋文を送ったひとりだった。手紙の送り主はいずれも不自然なほどの達筆揃いだが、維高は真心をこめるために、慣れないながらも、なんとか自筆で書きあげたのだった。しかし、そのあまりのヘタさ加減を見かねた側近の笹音は、三の君と称し、維高の手紙に返事を送ることに。事情を知らない維高たちは、三の君からの返事が来たと大騒ぎ! しかし内容は恋文のダメ出しで――!? 白熱していく勘違いの恋模様! 平安貴族たちの純粋な恋愛を描いた物語。
『三の君の恋文』詳細情報
ジャンル | ヒューマンドラマ/歴史 |
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雑誌 | 素敵なロマンス |
出版社 | 秋水社ORIGINAL |
レーベル | |
ページ数 | 全39ページ |
配信日 | 2023年11月07日 |