第二の試験を終え、三賢者・ベルダルートから語られたキーフリーの過去。彼が魔法を求めた理由に、自分と母の関係を重ねたココは、一人で「図書の塔」へと向かう。果たしてそこには自分の探す答えがあるのか。意識を取り戻し後を追うキーフリーと、魔法使いになったことを悩み始めるココ。そして、親友を案じるオルーギオの中にも一つの疑惑が。魔物に守られた知識の塔で、今、師弟・友人の絆が問われる。
海外15ヵ国で刊行される人気の王道魔法ファンタジー第6巻! 限定版はTwitterなどで公開された単行本未収録のイラ…
魔法使いの祝祭・銀夜祭。フィナーレを飾る銀夜行列では、魔法使いたちが出展した魔法を王と民衆たちの前で披露する。ダグダ…