首筋の痕を見て激怒した獄本(ごくもと)に手荒に服を剥がれ、自慰で柔らかくなった後孔を指摘された夏目(なつめ)。一人で淫らな行為に耽った事実を告白できない夏目に、怒りに身を任せた獄本は久しぶりに朗読しながらの行為を強いる。世界で一番敬愛する作家の文机で後ろから乱暴に抱かれ、恥ずかしいのに嫌なのに、朗読される淫らな台詞に心底感じてしまう。大きく脚を開かされた先の繋がった場所はひどく熱いのに、獄本の心は冷たく遠くにあるようで――…
新人編集の夏目(なつめ)は、暴君と名高い売れっ子ポルノ作家・獄本(ごくもと)の担当になる。彼がかつて敬愛した純文作家…
手酷く抱き潰されて以来、夏目(なつめ)は約束通り身体を差し出し、官能小説の執筆に協力していた。そんな中、獄本(ごくも…
獄本(ごくもと)に抱かれると無意識に身体が悦んでしまう…。快楽に溺れる自分を編集失格と苛む夏目(なつめ)だが、周囲か…
『…担当を辞めてくれ』ひどく傷ついた様子の獄本(ごくもと)はそう言い放った。獄本への真の気持ちに気づき、思わず行為中…
十年越しの想いを成就させ、晴れて暴君ポルノ作家・獄本(ごくもと)と恋人同士になった夏目(なつめ)。連日甘く激しくとろ…
過去仲良くもなく、むしろ苦手意識のあった夏目(なつめ)に対し、映画のプロデューサーとして再会した芥川(あくたがわ)は…
泥酔した夏目(なつめ)が目を覚ますと、隣には芥川(あくたがわ)と散らばった衣服。「全然憶えてないの? 昨日のこと」芥…
首筋の痕を見て激怒した獄本(ごくもと)に手荒に服を剥がれ、自慰で柔らかくなった後孔を指摘された夏目(なつめ)。一人で…
「…お前こそ、俺をなんだと思ってるんだ」縋るような獄本(ごくもと)の表情に夏目(なつめ)の心は大いに揺れた。思い返せ…
芥川(あくたがわ)との打ち合わせに現れたのは、いつになく憔悴しきった姿の獄本(ごくもと)だった。手を引かれそのまま彼…