私たちが、百年に一度生まれる「宿命の子」───? 京都の田舎・六辻村で育った六人の幼馴染。しかし、そのうち年長の四人は高校入学と同時に行方不明に──。一年後、残されたユキと天哉に謎の黒い影が襲い掛かる!! 二人を救ったのは、幼馴染の一人・秋羅だった。強く変貌した秋羅、私たちの身に何が起きているの? 恋と宿命が交錯する群像ファンタジー、開幕!!
私たちが、百年に一度生まれる「宿命の子」───? 京都の田舎・六辻村で育った六人の幼馴染。しかし、そのうち年長の四人…
幼馴染の最後の一人・春花を探し、鞍馬山に向かったユキたち。春花を一途に思う天哉に複雑な思いを抱くユキを、秋羅はせつな…
「私の覚醒だけ、みんなと違う…?」覚醒後、まるで別人のように大胆に傲慢に振る舞うユキ。時にあられもない姿で天哉を誘う…
「もう、天哉への気持ちは終わりにする!!」「あぁ~ん?(怒)」──儀式を切り抜け、覚醒後の自分と共存していこうとする…
虚宿の本体が封印されている、六辻村の洞窟へ入るユキたち。ユキはその夜、「雪」の過去を思い出す。それは、八百年続く封印…
「今から虚宿を解き放ち、私が新たな封印となる」封印の犠牲になろうとするユキだが、五人の仲間は納得しない。しかし、外道…