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ある日、彼女は手に入れた。小さな錠剤。それは自由への扉の鍵。私の事は私が決める。私の身体は私が守る。自由の翼を持つ資格は自分に優しくできる事。光子はピルで生理のサイクルをコントロールしている。元々生理不順で月経困難症だった光子は、母にピルを処方してもらい、ずいぶんと助かっているのだ。光子にとってピルは強い味方だったのだ。ある日、光子の元に生理不順の上生理痛で悩む上原がやって来る。「もう、いっそ生理が無くなってくれたら」と言う上原に、光子はピルを勧める。慌てる上原に光子が説明する。避妊目的が目立つがピルは月経不順の治療薬としても使われていること、生理痛が軽くなった、お肌がキレイになった等の効用もあるということ。--カルテ3「ピルの効用」、カルテ4「ストレスと生理不順」収録。
『母体保護法指定医 森下光子 / 2』詳細情報
ジャンル | ロマンス |
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雑誌 | |
出版社 | 秋水社ORIGINAL |
レーベル | |
ページ数 | 全81ページ |
配信日 | 2016年11月11日 |