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波乱の夜から一夜明け、おぼろげな記憶の中で高良(たから)に抜いてもらったこと、キスをされたことを思い出し赤面してしまう恭平(きょうへい)。高良のそっけない態度に混乱しながらも、昨晩のお礼を伝えるが、一方で高良自身もお礼を言われたことが嬉しい自分に戸惑っていた。その日、恭平がアパートへ戻ると、地元の幼馴染・雄太(ゆうた)が待っていた。幼い頃から兄のように慕っていた雄太との再会を喜び、部屋へと招き入れ会話に花を咲かせる二人。ところが高良の話になった途端、雄太の雰囲気が変わり始める。恭平の頬に手を這わせ「えっちごっこの続きをしよう」と無理矢理押し倒し――…。