生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第39話。オフィスにて談話中、以前に請け負った依頼人の家にいた、大量の猫の処分について残酷でかわいそうなことをした…と涙ぐむ森内に対して、冷静に仕方ないと答える大月。そして大月は今回の依頼である…自殺をしたひとり暮らしの男性の部屋に向かう。そこには…威勢よく吠えかかる1匹の犬が。途中で電話が入り、もう一件…特掃に向かう。今度は飼い主と一緒に旅立った犬の遺体が…。「また犬か…」。飼い主である故人と犬の思い出を垣間見、複雑な思いを振り払い、黙々と作業をする大月。ところが、大月は思いもよらぬ行動に出る…。